恋愛?サスペンス?どっちつかずなのに…最後まで見た “あやしいパートナー”

恋愛ものを観たい。でも、ただのキラキラじゃ物足りない——。
そんなあなたに、ちょっとだけ引っかかるけど…なぜか最後まで観てしまうのが、

胸キュンのときめきだけじゃなく、殺人事件をめぐるミステリーや、交錯する人間関係まで。
「恋愛?サスペンス?…結局どっちなの?」とツッコミつつも、不思議な中毒性があるんです。

あざとかわいくて憎めないヒロイン。
口が悪いのに、ふと優しさがにじむツンデレ検事。
最初は「合わなすぎでしょ」と冷静に見てたのに、気づけばふたりの距離感にキュン…。

正統派ラブロマンスのようで、どこかクセのある展開。
「なんだか気になる…」という気持ちをくすぐり続けて、結局最後まで観てしまう。
そんな“あやしい魅力”の詰まった1本を、今回はご紹介します。

目次

概要:『あやしいパートナー』ってどんなドラマ?

韓国ドラマ『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』は、ラブコメにサスペンス要素を織り交ぜた異色のストーリー。司法の現場を舞台に、検事と司法研修生の関係が、事件と恋の狭間で揺れ動いていきます。

一見、王道ラブコメのように見えますが、物語の核心には連続殺人事件が…。 甘さと緊張感、その両方を味わいたい人にぴったりの作品です。


『あやしいパートナー』見どころ①:ミステリー×ラブコメの“どっちつかず”が逆にクセになる

本作の最大の特徴は、「ミステリーなの?ラブコメなの?」というジャンルのブレ。
普通ならマイナスに働きそうな曖昧さが、むしろ“クセになる魅力”として作用しています。

恋愛ドラマとしては甘さ控えめ。
でも、キャラの表情やセリフに時折見える素直じゃない優しさに胸キュン…。

一方で、殺人事件の謎解きはほどよく緊張感があり、単調さを防いでくれます。

「どっちつかず」だからこそ、いい意味で先が読めず、つい続きを押してしまう。そんな中毒性があります。

『あやしいパートナー』見どころ②:キャラクターのギャップが最高にニクい

ヒロインのボンヒ(ナム・ジヒョン)は、ポジティブで一生懸命。でも、ちょっとズレてて、時に空回り。その不器用さが、逆に愛おしく映ります。

一方の主人公チ・ウク(チ・チャンウク)は、冷たく見えるけど実は誰よりも優しい不器用な男。口では否定しながらも、行動で示すツンデレな優しさがたまりません。

このふたりのギャップが、物語をぐいぐい引っ張っていきます。

『あやしいパートナー』見どころ③:軽い気持ちで観始めたのに…最後まで止まらなかった理由

最初は「ちょっと観てみようかな」くらいの軽い気持ちだったのに、いつの間にか止め時を見失う…。そんな作品って、意外と少ないですよね。

『あやしいパートナー』は、ストーリー展開に“爆発的な派手さ”はありません。でも、その分、キャラクターの成長や人間関係の機微が丁寧に描かれていて、静かに心に沁みてきます。

気づけば、次の話、次の話…と手が止まらなくなっていた、という方も多いはず。

『あやしいパートナー』気になるポイント:正直ハマりきれなかった点も…

とはいえ、すべてが完璧というわけではありません。

中盤以降、「恋愛」と「サスペンス」のバランスが少し崩れる場面もあり、やや間延びした印象を受けた方もいるかもしれません。特にテンポ重視の方には、もどかしさを感じる部分も。

ただ、それでも見続けたくなるのは、登場人物の“その後”が気になるからこそ。 物語に愛着がわいた証拠でもあります。

『あやしいパートナー』はどんな人におすすめ?

  • キラキラの恋愛ドラマだけじゃ物足りない人
  • 恋も事件も、両方楽しみたい欲張りタイプ
  • 主人公たちの距離感にじれったく萌えるタイプ
  • 感情移入よりも、冷静に物語を味わいたい人

そんな方にぴったりです。

逆に「シリアス全振り」「ドロドロ系」が好きな方には物足りなく感じるかもしれません。

ドラマを観ていてふと思ったのが、防犯意識のこと。
ヒロインが夜道で巻き込まれるシーンなど、一人暮らしの私には妙にリアルで…。
恋愛や事件だけでなく、「もし自分だったら」と考える場面が意外と多かったです。

『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』は、U-NEXTで全話見放題で配信中(2025年8月現在)。

※本ページの情報は、2025年8月6日時点のものです。内容は変更になる場合があります。

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